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イチョウ葉と花粉症

イチョウ葉エキスは、フラボノイドという抗酸化剤をたくさん含むことにより、炎症の抑制に効果があります。アレルギー性鼻炎の場合、炎症を起こしている箇所で大量の活性酸素が発生していることが判っており、この活性酸素が粘膜や毛細血管を傷つけてしまい、更に炎症がひどくなるという炎症の悪循環が起こっています。


イチョウ葉エキスは、たくさんのフラボノイドを含んでいることから、炎症を抑制する高い効果を期待できます。ビタミンCと併用することでさらに高い抗炎症効果が望めます。



イチョウ葉エキスにはケルセチンが含まれています。ケルセチンは、花粉症のくしゃみ、鼻水などのつらい諸症状の緩和に効果があるとされています。ただし、効果を得るには半年から2年の継続使用が必要とされています。



それは、体質を改善することで効果を得るためで、そのため、効果を得るまでは症状の緩和のために他の薬剤などとの併用が必要になります。しかし、イチョウ葉に含まれるケルセチンを摂り続けることで花粉症の症状が出なくなれば使用をやめることができます。



花粉症は、本来は無害なスギ花粉などに反応してIgE抗体(グロブリン)が、大量に分泌されるのが原因なのですが、そのIgE抗体(グロブリン)が肥満細胞(マスト細胞)と結合して、肥満細胞(マスト細胞)の中に大量のヒスタミンを作りだしている間はまだ花粉症の症状は出ません。



分泌されるIgE抗体と肥満細胞が結合を続けることでヒスタミンが肥満細胞(マスト細胞)内に蓄積され続けるのですが、それが限界に達すると、肥満細胞(マスト細胞)から血清中に大量に流れ出すことになり、それが、過剰な免疫防御反応を引き起こしてしまいます。その過剰な免疫防御反応が目や鼻の炎症として現れたものが花粉症で、鼻の粘膜の分泌をさかんにして、くしゃみ、鼻水をだすなどの症状をもたらします。



イチョウ葉のケルセチンを摂取することで体質が改善すると肥満細胞(マスト細胞)がIgE抗体(グロブリン)に対して過剰に反応をしなくなります。その結果、ヒスタミンが作られにくくなることで過剰な免疫防御反応が起こりにくくなります。したがって、根本的なアレルギーの改善に繋がる効果が期待できるとされているようです。

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